特別養護老人ホームなら西京区のまほろば

デイサービスとデイケア、二つとも聞いたことがあるかもしれませんが、その意味の違いはみなさんご存知でしょうか。デイサービスは外出や交流、リラクゼーションなどを主な目的としている施設やサービスで、介護保険用語では通所介護といいます。

一方、デイケアは通所リハビリテーションと呼ばれ、リハビリ、日常生活の回復、認知機能の改善などを目的とし、デイケアを行う施設には医師が常駐しています。最近では様々な特色を打ち出す施設も増え、利用者の選択肢が増えています。

こちらでは、デイサービスとデイケアの違い、デイサービスを利用できる方の条件、デイサービスを利用した場合の一日をタイムテーブルでご紹介します。

デイサービスは、外出や交流、リラクゼーションなどを主な目的としている施設やサービスです。

一方、デイケアは日常生活の回復、認知機能の改善などを目的としたもので、リハビリといった医療サービスを提供しています。

前者はリラクゼーションや交流を、後者はリハビリテーションを主な目的としている点に違いがあるわけですが、最近ではこの両者の違いは以前ほど明確ではなくなっており、リハビリに特化したデイサービスも登場しています。

リハビリをするという観点からいえば、デイサービスよりもデイケアのほうが個人に応じたサービスを提供している場合もあります。言葉で切り分けるのではなく、施設が提供するサービスが何かを見極めて、必要なものを選択しましょう。

京都市の大原野福祉会「まほろば」「桂まほろばテラス」は、デイサービスやショートステイに対応している特別養護老人ホームで、心身の機能向上を目指す方々を支援しています。季節のイベントや行事も豊富です。

デイサービスの利用者は、65歳以上の要介護認定を受けている人（要支援1～2、要介護1～5）が対象です。

また、40歳以上～64歳以下の特定疾病の方も利用できます。特定疾病とは、心身の病的な加齢現象と医学的な関係があるとされている疾病です。特定疾病は、次の条件を満たすものに限られます。

1． 65歳以上の高齢者に多く発生しているが、40歳以上65歳未満の年齢層においても発生が認められる等、罹患率や有病率（類似の指標を含む。）等について加齢との関係が認められる疾病であって、その医学的概念を明確に定義できるもの。

2．3～6ヶ月以上継続して要介護状態又は要支援状態となる割合が高いと考えられる疾病。
（※出典：厚生労働省「特定疾病の選定基準の考え方」）

具体的には、以下のような疾病が認定されています。

1. がん（がん末期）
2. 関節リウマチ
3. 筋萎縮性側索硬化症
4. 後縦靱帯骨化症
5. 骨折を伴う骨粗鬆症
6. 初老期における認知症
7. 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
8. 脊髄小脳変性症
9. 脊柱管狭窄症
10. 早老症
11. 多系統萎縮症
12. 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
13. 脳血管疾患
14. 閉塞性動脈硬化症
15. 慢性閉塞性肺疾患
16. 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

京都市にある大原野福祉会「まほろば」の料金については、こちらをご確認ください。

こちらでは、一般的なデイサービスの一日の流れをご紹介します。施設によって多少異なる部分があるため、あくまで参考としてご覧ください。

デイサービスを利用する場合、当日の朝9：30に自宅までお迎えに参ります。

• 10：00　看護師による健康チェック
  入浴をする方は介護士の介助のもと入浴をします。
• 11：00　折り紙や工作といった個別のレクリエーションに参加
• 12：00　昼食
• 13：30　集団レクリエーションとして体操など身体を動かしながらのゲームに参加
• 15：00　おやつ
• 16：00　帰宅 送迎

デイサービスとデイケアは一見似たような言葉ですが、意味が全く異なるので利用する際は何をしたいのかという目的をもとに選択していく必要があります。

京都市にある大原野福祉会「まほろば」「桂まほろばテラス」では、入浴や体操、お食事、レクレーション、機能訓練などの各種サービスを提供し、心身の機能向上を目指す方々を支援しています。ショートステイ（短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護）もご利用可能です。